12月1日(木)

  国民宿舎”清嵐荘”にやって来ました。ここを知った

 のは、10月初めに十割蕎麦を食べに訪れた道の駅

 ”たたらば壱番地”に置いてあったパンフレットによっ

 てでした。いかにも田舎の鄙びた名湯といった雰囲気

 と、何より家族風呂があることが魅力でした。最初は

 一泊するつもりだったのですが、海くんが唯一利用可

 能な1階(エレベーターなし)の大広間が宴会が入っていて

 利用できず、日帰り入浴です。

 

ロビー脇から伸びる、檜の香りがする長い廊下を進み(写真右)、奥の引き戸を

開けて更に進むと、左は庭園右は休憩用の大広間(写真左)。突き当りを右に

曲がった奥が家族風呂です。

 

  いろんな所で家族風呂を利用して思うのですが、

 もう少し脱衣場が広ければ使い勝手がいいので

 すが……。

 

  ”源泉懸け流し”にうっとりしている海くんです。

 

  帰りには、10月にも利用した十割蕎麦の”むらげ”

 で昼食。海くんを連れて来るのも2度目とあって、ミキ

 サー掛けや後の洗浄など、気軽に頼めて要領よくし

 てくれました。

 


12月10日(土)

今年の海パパの誕生日(12日)は夫婦そろって仕事で忙しいので、2日早い

誕生パーティーを回転寿司店で開催。海くんは寿司を食べる前に、茶碗蒸し

を一杯。この日海パパは食べ過ぎ・飲み過ぎで、海ママに叱られました。

 


12月22日(木)

  毎週木曜日に海くんのリハビリに来てくれる理学療

 法士の木村さんが、あやかさんからのクリスマスプレ

 ゼントを届けてくれました。彼女からはバレンタインの

 プレゼントも、もらっています。どうもありがとう。

 


12月29日(木)

今年を締めくくるビッグイベント、西原家(2家族)・道村家合同忘年会。

会場は大久野島の休暇村。年末ともあって、島に向かうフェリーには

長蛇の列が……。

 

  島に着くと、早速ウサギたちのお出迎え。朝、家庭

 菜園から取ってきたばかりのブロッコリーの葉っぱが

 大人気。

 

  部屋に到着。事前に頼んでおいたベッドに寝て、ま

 ずは水分補給。

 

  海くんの部屋にみんなが集まると、夕食を待ちかね

 て宴会が始まりました。

 

  窓から見える素晴らしい夕陽が、翌日の晴天を約

 束してくれているようです。

 

さあ、正式な宴会の始まりです。海くんも、お猪口に一杯

頂きます。

 


12月30日(金)

  次の日は予想通りの晴天。夜の大宴会PartUに

 向ってお腹を空かせるべく、島一周の散歩に出掛け

 ました。目の前の島は小久野島。

 

  大久野島は別名”毒ガス島”。太平洋戦争中、国際

 法違反の毒ガスを密かに製造するために、地図から

 も消された島だったのです。この建物はディーゼル発

 電所跡。

 

  散歩の途中、墾や理乃たちが桟橋で釣りをしてい

 るのに出会いました。

 

  小魚がいっぱい群れているのですが、なかなか針

 にかかってくれません。

  写真には撮れませんでしたが海くんはこの後、墾く

 んと海パパの介助で、大浴場での入浴を楽しみまし

 た。

 

  夕食のあと本館前の広場で、海ママと一緒にウサ

 ギと遊ぶ海くん。

 


12月31日(土)

  3日目も、帰ってしまうのが勿体なくなるほどのお天

 気。

 

  大久野島のシンボル、大送電鉄塔(高さ226m)に別

 れを告げる海くん。あと12時間で新しい年が始まりま

 す。

 

  これが西原家 ’16年最後の夕食。

 大久野島に行く前に、海ママが準備

 していた年越し蕎麦と、スーパーで買

 ってきた巻き&稲荷ずし(海ママ曰く

 「何でもすごく高くなってるよ!」)。

  3人だけの、ひっそりとした年越し。

 

  海くんも年越し蕎麦を頂きます。テレビをつけると

 ”紅白歌合戦(第1部)”がすでに始まっていました。

 しかし、歌手も曲も知らないものばかりで、早々に

 スイッチ・オフ。

 

16年フォト日記の目次に戻る

表紙に戻る