5月15日(日)

  海くんと海ママがやって来たのは”黒瀬福音教会”。

 この日は2人にとって特別な日です。これから2人は

 この教会で洗礼を受け、クリスチャンになるのです。

  ホームページでは紹介してきませんでしたが、ここ

 に至るまでにはさまざまな葛藤があり、長い準備期

 間がありました(それについては、期を改めて海ママ

 が文章にするかも)。

 

  教会の中は、慎ましいながらも敬虔な雰囲気にあ

 ふれています。

 

  着席して、心を落着かせる海ママ。海くんも、いつも

 とは違った張り切りようです。

 

  毎日曜日に行われる主日礼拝が終わり、いよいよ

 洗礼式が始まります。ちょっと緊張の面持ちで、祭壇

 の前に進みます。

 

  牧師の「……することを誓いますか?」といういくつ

 かの問いかけに、「はい」と答える2人。

 

最後に聖水をかけてもらい、洗礼式は無事終了。

 

  式後、祝福の花束をもらい緊張が解け、思わず微

 笑む海ママ。

 

その後、参列の皆さんから温かい祝福の言葉が2人に

掛けられました。

 

  会が終わった後は、手作りの料理を持ち寄った、

 心温まる会食。

 


5月20日(金)

  3月初旬に計画していた、海くんと一緒のハワイ旅行

 がボツになって以来、「”安・近・短”でいいから、海くん

 をお風呂に入れてあげられる家族旅行を!」が新しい

 合言葉になりました。その第1回目として、3月には”か

 んぽの宿・柳川”へ(これは”安・近・短”じゃない?!)。

  今回はその第2回目として、広島市の湯来ロッジへ。

 途中、時間があるので砂谷牧場へ立ち寄りました。こ

 れが大当たり!

 

  広々とした芝生広場を望む快適な木陰で、ジェラート

 を食べながら一休み。

 

  海ママは、吊ってあったハンモックで大の字に。結構

 上手に楽しんでいます。

 

バギーを押して、牧場を一周。行く先々で、海くんは

注目の的です。

 

  芝生広場の片隅にある立ち木の陰から、阿弥陀山

 (837m)を眺めてのんびり。

 

  これが、私たちに快適な木陰を与えてくれた立ち木

 です。

 

  これがこの日の宿”国民宿舎・湯来ロッジ”。今から

 30年前、長女の理乃さんと3人でよく来たころの古色

 蒼然とした建物から、現在は道の駅と一体となった素

 敵な施設に面目を一新。

 

  1階にあるバリアフリー・ルームは、テニスコート半

 分ほどもある広さ。

 

  カーテンを開けると水内川の清流と、対岸の山の

 新緑が目に飛び込んできます。

 

  「まず、何はともあれ海くんをお風呂に入れてあげ

 なくては」。家から持ってきたシャワーチェアーの出

 番です。

 

  これがバリアフリーの貸切風呂(もちろん温泉)。

 

  広々とした湯船を独り占め(2人占め?)。開けた窓

 越しに、川のせせらぎと野鳥の鳴き声が心地よい。

 

  山女の塩焼きで、湯上りの一杯は、海くんでなくて

 も応えられません。

 


5月21日(土)

  朝食後、水内川の岸辺をサラと散歩(サラは昨晩

 車の中でお泊り)。海くんと海ママは、一段上がった

 遊歩道で。

 

  ロッジに隣接する道の駅で、砂谷牛乳製のアイス

 を味わいます。

 

「帰りにぜひお蕎麦を食べたい!」という海ママのたっての希望で

ロッジから車で10分のお蕎麦屋さんへ。

 

ついさっき朝食バイキングを済ませたところですが、海くんも

ガッツリ頂きます。

 

  お蕎麦屋さんから坂をほんのちょっと上がった

 ところに、こんな場所が。

 

  ぬるま湯に足をつけると、小魚がついばんでくれ

 て、気持ちいいんだそうです。特に決まった料金は

 なく、”気持ち”ほどを備え付けの賽銭箱に入れる

 だけ。

 

  帰宅すると程なく、教会仲間の滝沢先生の奥様が

 受洗祝いのお花を届けてくださいました。

 


5月26日(木)

  我が家の裏庭(?)に、ことしもドクダミの花が満開に(左)。

 海ママが心配していたミョウガも大きく育ちました(上)。

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