5月2日(土)
ここは”広島文化学園HBGホール”(旧厚生年金会 館)。ここで開かれる”モーニング娘。”のコンサート にやってきたのです。 |
アイドルグループのコンサートなんて初めての海く ん。沸き返るような会場の雰囲気に圧倒されていま す。開演前のステージを撮ろうとすると、係員が飛 んできて「カメラはだめです!」。仕方なくこのアング ルからのみ1枚。思ったより、観客の年齢層が高い。 開演後はレーザービームの洪水と、腹に響くドラ ムの重低音圧倒されました。しかし、肝心のモー娘 は前の観客が総立ちのため、海くんには見えず仕 舞い。 |
終演後、記念にモー娘のプリントタオルをプレゼント してくれた高橋さん。そもそも事の発端は、4月の全 障研の車椅子登山のとき、海ママが「海くんをアイドル のコンサートに連れて行ってあげたい」と、ボランティ ア参加していた高橋さんに話したところ、「是非一緒に 行こう!」と、このコンサートに誘ってくれたのです。 |
「海くん、8月にもモー娘のコンサートがあるけんね また一緒に来ようや。」と、高橋さん。 |
この日のイベントは、海くん抜き。海パパの 独り舞台です。海パパは、以前から気になっ ていた多々羅大橋の主塔に登る”塔頂体験 ツアー”に応募したところ、見事当選!これぞ 本当のビギナーズ・ラック。 |
ところがイベント当日。気をもみながら集合場所の 道の駅に着いてみると、多々羅大橋周辺の天気は この有様。「これじゃあ主塔のてっぺんに登っても、 全く何も見えないかも…」。 |
受付をすませた参加者には、ヘルメットと軍手が配 られます。 |
その後、今から登る主塔をはるかに望みながら、引 率役の本四高速の職員から行程の説明を受けて、い ざ出発。 |
自転車・歩行者道では、「前からも後ろからも自転 車が猛スピードで走ってくるので、必ず海側の端を一 列で」と注意されました。 |
”斜張橋”の名の由来である巨大ワイヤー。これで 橋の重さを支えます。「ワイヤーは最低でも100年は もつように設計されています。」 |
主塔の入り口に到着。中に入ると、そこがエレベーターホール。 |
ここで問題です。主塔正面からの写真を見ても分 かるように、エレベーターは途中まで斜めに上昇し ていきます。そのため、このエレベーターには特別 な工夫がしてあるのですが、それは何でしょう?(答 えはこの日の最後) さあ、最上階に着きました。 |
ここからは、小さな鉄製階段を歩いて登っていきます。右の写真の 丸い物体は、斜めに張られた巨大ワイヤーの末端です。 |
さあ、ここを出るといよいよ目指す主塔のてっぺん です。 |
「へーっ、こうなってるんだ!」というのが第一印象。 画面中央の装置は、飛行機等に主塔の存在を知ら せる、点滅式の警告灯。 |
これが真下を見下ろしたところ。海面からの高さは 226m!思わず股間が縮み上がります(下品な表現 ですみません)。 |
これは向い側の塔頂の全景。こちら側と完全な対 称形になっています。 |
職員さんに頼んで撮ってもらった1枚。笑顔がどこ となく強張っていませんか。後ろの島は生口島です。 |
15分ほどで塔頂体験を終え、次に向ったのは、主塔どうしを水平に結ぶ 2つのうち上の方(写真右端参照)。 |
ここから見るワイヤー群も、一大奇観です。塔頂より 低いとはいえ、立っている所が狭いだけ相当のスリル です。 |
30分間の主塔ツアーを終え、「地上に戻ってきて一 安心」と言いたいところですが、ここも海面から30mの 高さです。 |
ツアーを終えた参加者全員に、 左のような証明書がプレゼントさ れました。ああ楽しかった! |
クイズの答え 床の一方が持ち上がり、エレベーターの箱は斜めになっても 床は水平を保たれるようになっています。 |
5月22日(金)
久しぶりに海くんと一緒の”タカラヅカ観劇ツアー” です。少し早めに着いたので、楽屋出入り口で”入 り待ち”(楽屋入りするタカラジェンヌを見送る)します。 |
タカラジェンヌに劣らぬほどの人気のサラ。たちまち 人の輪ができました。 |
天気もいいので、花の道をお散歩。ベルバラのオ スカル像の前で記念撮影。 |
軽く昼食を済ませて、大劇場へ向います。海くん、 張り切ってます。 |
これから観るのは、月組公演”1789−バスティー ユの恋人たち−” |
1階の車椅子席は上手・下手に一箇所ずつあるの ですが、今回は下手側でした。 |
5月25日(月)
集団的自衛権容認の閣議決定以降、”海外で戦争できる国づくり” に突き進む安部内閣。それに対して、国民の多くから反対や不安・ 疑問の声が沸き起こっています。その1つに、京都の障害者福祉に 関わる人たちが中心となって、「ニューヨークタイムスに意見広告を 出そう!」という運動が起こされ、それが実現しました。 左の写真はニューヨークタイムズ(アジア版'15年5月2・3日合併号) の紙面のコピーで、この日事務局から郵送されてきました。 |
コピーの裏面にはこの運動に賛同し、カンパを寄せた個人や団体が 掲載されています。我が家も海くんを代表者として、この運動に積極 的に参加しました。これからも、ことあるごとに”9条まもれ!” ”NO MORE WAR!”の声をあげて行きます。 |
5月29日(金)
この朝海くんが味わっているのは、海パパが宮崎県日南市南郷で 開かれたシーカヤックマラソン参加したとき、お土産に買ってきた 本場の完熟マンゴー。 |
この日は海くんの姪っ子(兄墾の長女)”のんちゃん” の満1歳の誕生日。向こうのご両親もお招きして、誕 生パーティーを開きました。 |
リュックに入った一升餅を背負い、少々困惑気味の のんちゃん。いまから、2mほど先に置かれた品々の どれを手に取るかで、彼女の将来を占うという趣向で す。 |
のんちゃんが手にしたのは財布。一生お金に困ら ないそうです。 |
ケーキに立てられた1本のローソクを吹き消そうと するのんちゃん。ちなみに、海くんはこの日も作業所 でお仕事。パーティーが終わるころかえって来ました。 |