3月1日(金)

ここ何年か、夫婦2人だけで海外旅行を楽しんでいる海ママ・パパ。

今回の目的地は、歴史と親日の国”トルコ”。2月28日に関空を出

発。3月7日に同空港に戻ってくるまで、海くんはショートステイの間

熱も出さず、まるで1人の生活を楽しんでいるかのようだったそうで

す。

 

ローマ帝国時代の遺跡がたくさん残っているエフェソスで。「え

ーと、この門の名前はなんだっけかなぁ?」

パムッカレでジャンプのポーズを決めたつもりの2人。後ろに

は、温泉をたたえた石灰岩が棚田のように広がっています。

きのこのような奇岩がどこまでも続くカッパドキア。海ママが

トルコを選んだのは、ここに来たかったからだとか…。

イスタンブールのモスク”アヤソフィア”で。ガイドのアルペル

(中央)によると、トルコは”ゆるやかなイスラム”だそうです。

トプカプ宮殿の裏庭で。2人が立っているのはヨーロッパ。後

ろに広がるボスポラス海峡の向こう側はアジアです。

旧市街と新市街を結ぶガラタ橋は、釣りを楽しむ市民でいっ

ぱい。海ママはその1人に頼み込んで…。はたして釣果は?

仕事帰りの買い物客であふれる、新市街のエジプシャン・バ

ザール。

わき道に入り込んだところの衣料品店でパジャマを品定めす

る海ママ。「イスタンブールまで来てパジャマかよ!」

 


3月15日(金)

  きょう、海くんがショートステイ先から帰ってきます。

 海くんが留守中、海ママ・パパは海外で遊んでいた

 ばかりではありません。海ママは海くんのベッドを新

 調し、海パパはフローリングを落ち着いた色に塗り

 なおしました。

 

  また、夫婦2人でニトリに出掛け、新しいワゴンを買

 って来ました。以前使っていたものより背が高くなり、

 吸引機や吸入器が置きやすくなりました。また、オム

 ツなどの小物を入れるキャンバス地の引き出しもつい

 ています。

 

  掃除もして準備万端整ったところへ、海くんご帰還。

 「やっぱり家が一番!」と、とてもいい顔をしてくれまし

 た。

 


3月16日(土)

  海ママが、トルコのいろんな名所で拾ってきた小石

 を、お話をしながら海くんの顔に置いていきました。

 「今度は、オレもどこかに連れて行けよ」と、海くん。

 


3月17日(日)

  海くんがショートステイから帰宅して最初の日曜日。

 3人でフジグラン東広島のフードコートに出掛けまし

 た。海くんと海ママはマック。海パパは食品フロアの

 惣菜売り場から買って来たものでランチです。

 

  「海くん、マックシェーキとエンシュアミックスのお味

 はいかが?」

 


3月18日(月)

  今年の5月には13歳になる老犬エミリ。白内障で

 すっかり白目になってしまいましたが、肉球をアロマ

 マッサージしてもらい、ご機嫌です。

 

  あと1週間後には、墾兄さんの結婚式です。海くん

 も、しっかりお祝いを包みました。

 


3月20日(水)

  札ノ内さんご夫妻が、神戸から我が家に来てくださ

 いました。札ノ内さんは10年以上前からの”家族新

 聞仲間”です。「海くん久しぶりだね。すっかり青年ら

 しくなったね。」

 


3月24日(日)

  今日は、長男墾(ひらく)くんの結婚式、披露宴です。

 ここ数年立て続けに起こった挫折・大病・事故をよ

 くぞ乗り越え、最良のパートナーを得られたと、100

 名余りの参加者と共に心から祝福しました。

 

  もちろん海くんも、フォーマルウエアをバッチリ決め

 て臨みました。

 

海くんが参加するからには、皆と同じようにご馳走を楽しませてあげたいと

海ママが前もってシェフにお願いした甲斐がありました!

 

  パーティー終了後、家族みんなで記念撮影。

 海ママは、「こうなったら、海くんに適当なお相手

 を見つけて、遊び心いっぱいの”なんちゃって結

 婚式”を挙げさせてあげたい」と張り切っていまし

 た。なかなかいいアイデアだと思いません?

 

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