１０年８月フォトダイアリー

　　「会席もいいけど、バイキングも楽しいな」。朝

　食をいただく海くんです。

昨日は曇りがちだったけれど、今日は快晴。休暇村すぐ前の海岸を

散歩します。海上４㎞先の玄海島を眺め、松の木陰で一休み。

　　帰り道、海ノ中道海浜公園の中にある水族

　館”マリンワールド”に立ち寄りました。

心地よい暗さと涼しさ。そして色とりどりの魚たち。家族のみんな、水族館の大ファンになりました。

去年なら、もう２学期が始まっていて大忙しだった海パパですが、今は”毎日が日曜日”。

そんな強みを利用して、福岡県志賀島の休暇村に１泊２日の予定でお出かけです。関門

橋(左)を渡って、海ノ中道(右)を爆走します。

　　さっそく浴衣に着替えて、シャワーチェアーで

　入浴します。

　　全室オーシャンビューの眺望は素晴らしい！

　宵闇迫る玄界灘も、また格別です。

　　さて、楽しみにしていた夕食です。”お品書き”

　を見て、想像を膨らませます。

厨房の職人さんは我々の無理を聞いてくれて、海くん用の

スペシャルメニューを作ってくれました。「いただきます！」

　　波音を間近に聞きながら、夜の散歩も充分

　楽しみました。

　　この日海パパ・ママは、海くんがデイサービス

　に行っている間(9:00～15:30)を利用して、野呂

　山に登りました。

川尻側からの登山道は、”どんどん”と”かぶと岩”の２つのコースがあります。

よく利用されているのは”かぶと岩コース”なのですが、今回は”どんどんコー

ス”を選んでみました。

　　利用者が少ない分、登山道は荒れていて、

　こんなガレ場も…。

　　登り切ってからの１番の楽しみは、この一杯。

　「山登りのダイエット効果も、これで帳消しじゃ

　ね」と、海ママ。

　　登りでの無理がたたって、下りではバテ気味

　の海ママ。

　　海くんのショートステイ中(今回は17～19日)

　は、できるだけ夫婦で出掛けることにしていま

　す。この日は竹原市忠海からフェリーに乗って

　大三島の盛港へ。ここを起点として、自転車で

　島を右回りに一周します(写真は盛港)。

　　大三島の周回道路は、どこも幅広で安全か

　つ軽快に走れます。

走り出して数分後、道端に以前は無かった新しい施設を発見。

東屋の側には丸太を加工した駐輪場が。ただ、泊休憩所って

ことは、泊まれるわけ？

　　行く手に世界有数の斜張橋、多々羅大橋が

　見えてきました。

　　大三島と伯方島(右)を結ぶ大三島橋と、激

　しい潮流で知られる鼻栗瀬戸。この美しさは

　写真とは比べ物になりません。

　　海パパがこよなく愛するのは、大三島の南

　海岸からの眺め。写真では分かりにくいが、

　来島大橋や今治の市街が、手に取るように

　見渡せます。左手前の島は大島です。

　　名もないけれど、素晴らしく美しいビーチ。

　降りて行く道の入り口を探したのですが、見

　つかりませんでした。

　　南海岸から別れ、初めての峠の頂上にあ

　るのが”ところミュージアム”。国内外の著名

　なアーティストたちのオブジェが陳列してあり

　ます。入館料３００円というのが嬉しい。

全館が斜面に沿って階段状になっています。写真左が正面入り口。

右が最下段から見上げた館内。

　　最下段は、海を見下ろすフリースペース。

　コーヒーや紅茶も無料で飲めます(ただし、

　協力金を入れる募金箱あり)。

　　ミュージアムを出ても、いくつかの峠があ

　ります。この峠を越えたら、昼食場所の宮

　浦(大山祇神社がある地域)です。

　　昼食後はしばらく平坦な道が続きましたが

　最後の難所(急ではないが、長く続く坂道)で

　海ママがダウン。頂上まであと１００ｍという

　所で、降りて押すことに。「あと少しだったの

　に…」と、残念がることしきり。

　　峠を越えると、何度も泊まった休暇村がある

　大久野島が見えてきました。ここから先には峠

　は無く、海岸沿いの平坦な道が続きます。　

　　出発地点の盛港に還ってきました。よく頑張

　った海ママに拍手！本日の走行距離は４２．６

　㎞でした。

　　異常な猛暑が続く毎日。涼を求めて、野呂山

　(瀬戸内海国立公園)にやって来ました。

　　かぶと岩展望台からの眺めは格別。この日

　は、四国も丸見えです。

　　日差しを避けて東屋で休んでいると、７０代と

　思しきグループが登って来ました。その中の女

　性がエミリの脚の傷を見て、「この蝮ブランデー

　を付けてあげんさい。疲れたときの特効薬なん

　じゃけど、傷にもよお効くんよ。」と、一瓶丸ごと

　くれたのです。

　　このごろ時々胃ろうから胃液が漏れ出し、孔

　の周辺の肌が爛れる海くんにも、いいかも。あ

　りがたく頂戴しました。

　　いつもと違ってお上品に、フルーツケーキ(海

　くんの通う作業所特製)とコーヒーのランチです。

　　かぶと岩展望園地の隣接するレストハウスは

　現在ギャラリーになっています。涼みがてら(失

　礼)、展示されていた絵を鑑賞し、帰途につきま

した。

　　強い日差しを和らげるために寒冷紗を張る

　のは、毎年海パパの役目。そして、寒冷紗の

　下での焼肉パーティーが西原家の恒例行事

　となりました。今年は理乃さんのリクエストで

　この日の開催となりました。

　　去年の焼肉パーティーでは、２０歳直前だっ

　ので飲めなかった海くんも、今年は”グビリ”！

　　ビールだけじゃなく、極上のハラミだってミキ

　サーを使ってガッツリいただく海くんでした。

　　エミリには、油分が少ない鶏のササミのレア

　をあげます。