4月25日(日)

  海パパ宿願の、寂地山(山口県最高峰)から

 冠山(広島県第2位峰)への縦走を目指し、寂

 地峡にやって来ました。この季節を選んだの

 は、写真でしか見たことがなかった「かたくり」

 の花を一目見たかったからです。

  朝5時に自宅を出発、2時間かけて寂地峡

 入り口の駐車場に到着。早朝だというのに、

 この車の多さ!

 

  駐車場脇にある案内板で、コースと所要時間

 を確認します。この日の予定コースは、五竜の

 滝→みのこし峠→寂地山頂→冠山頂→松の木

 峠→寂地峡です。

 

  五竜の滝を縫うようにして上ってきた階段を

 見下ろしました。五竜の滝とは、名前に「竜」

 がついた5つの滝のことです。

 

  渓流に沿った登山道を、源流に向かってどこ

 までも上っていきます。

 

  みのこし峠に到着(所要時間1時間20分)。

 ここからは右折し、尾根を伝って寂地山に向

 かいます。

 

  尾根を歩き始めると、ありました!かたくりの

 花が。しかし、陽がさし始めて間がないため、ま

 だつぼみの状態です。

 

時間とともに、開花したかたくりが増えてきました。そして、かたくりは不思議と

登山道のすぐ側にしか生えていません。そのために、不注意な登山客に踏み

潰された花も少なくありませんでした。そうした道端の美人たちをカメラに収め

ていると、なかなか前に進めません。彼女たちの可憐な姿をご覧あれ。

 

  かたくりの花に袖を引かれながら、ゆっくりと

 1時間20分かけて寂地山山頂に到着。何グル

 ープもの先客が弁当を広げていました。しかし

 海パパはここでは昼食をとらず、次なる目的の

 冠山へと向かいます。

 

  かなりのハイペースで歩き、1時間で冠山に

 到着しました。ここで昼食・休憩です。

 

山頂から20メートルほど下がったところに、展望が開けたところがあります。

そこから、北方に広がる中国山地をカメラに収めました。

 

  冠山には、ブナの巨木が数多く見られます。

 次はブナの若葉が茂る頃に、またやって来よ

 うと思います。

 

  縦走も終わりに近づきました。行く手に松の木

 峠のスキー場や建物が見えてきました。

 

  早朝、車で松の木峠を通るとき置いておいた

 折りたたみ自転車を広げます。これに乗って、

 車を置いている寂地峡の駐車場まで一気に下

 るのです。全くこぐことなく、10分で駐車場に着

 きました。

 


4月19日(月)

  泊まった部屋から見た夜明け前の来島大橋。

 とても幻想的です。

 

  朝の散歩で、波打ち際までやって来ました。

 後方に見えるのが、サンライズ糸山です。

 

  2日目は、来た道を帰るのではなく、今治港

 からフェリーに乗り、「とびしま海道」(岡村島→

 大崎下島→豊島→上蒲刈島)を走ります。

 

  フェリーは来島大橋の真下をくぐって、岡村

 島へと向かいます。

 

  岡村島の観音崎は桜の名所です。その名残

 が楽しめました。

 

  岡村島から大崎下島へ、2つの小さな無人島

 を飛び石伝いに渡る途中に、再び県境を越えま

 す。

 

  豊島と上蒲刈島を結ぶ豊島大橋が見えて来

 ました。橋を渡ったら、そこは我々のホームグ

 ランド。もう、帰ったも同然です。

 


4月18日(日)

  海くんは前日の17日から5泊6日のショートス

 テイ。その期間を利用して、以前から計画してい

 た「しまなみ海道」の自転車ツーリングに出掛け

 ました。

  旅の起点となるJR西条駅で、ちょっと不安げ

 な表情で尾道行きの列車を待つ海ママ。

 

  尾道からは渡船を利用して、まず対岸の向島

 に渡ります。

 

  さあ、今から65qのツーリングの始まりです。

 

  最初の橋は因島大橋です。人と自転車も利用

 できる橋として、「しまなみ」のなかで最初に架け

 られた(1983年)橋です。

 

  因島大橋だけが2階建て構造になっていて、

 2階が車、1階が自転車・原付と歩道(緑色)に

 なっています。

 

  因島を北周りに半周してやっとたどり着いた

 のが、生口島とを結ぶ生口橋。

 

  生口島の瀬戸田にある蛸料理

 のお店「憩」は以前、何度か利用

 したことがあります。ここで昼御飯。

 海ママが見せているのは蛸刺し。

 ぷりぷりです。

 

  完成当時、世界最長の斜張橋だっ

 た多々羅大を渡ります。この橋の中

 央が愛媛県との県境、前方の島は

 大三島です。

 

この日の行程の3分の2をこいで、バテ気味の海ママ。大三島の次の

伯方島で一休みして、ソフトクリームをぺロリ。伯方島の周囲は、激し

い潮流で知られています。当日も川のように流れていました。

 

  最後の島大島の峠を越えると、3連吊橋の来

 島大橋が見えてきました。

 

  この橋を渡り切った所にあるサイクリングター

 ミナル「サンライズ糸山」が、この日の宿です。

 


4月4日(日)

  家から車で15分の野呂川ダムに、お花見に

 やって来ました。春らしい陽気の日曜日、駐車

 場のことを心配して早めにやって来て大正解。

 テーブルや椅子をセッティングし終わった頃に

 は、駐車場はほぼ満杯状態に。

 

  お弁当を広げる前に、あたりを散策。春爛漫

 を満喫しました。

 

  川土手にはわらびが顔を出していました。 

 

  人間が食べる前に、エミリにも餌をあげて納

 得させておきます。

 

  満開の桜のもと、海くんには……      

 

  胃ろうのチューブからの前に、口からご馳走

 を味わってもらいます。

 

  食事の後の野点コーヒーの準備をしている

 海パパです。

 

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