3月31日(水)

  朝7時に民宿を出発。国道28号線(別名、

 神戸淡路鳴門自動車道)をまたぐ陸橋を渡

 って大鳴門橋に向かいます。

 

  鳴門岬の突端にある道の駅に到着。残念

 ながら渦潮は見えませんでしたが、川の流れ

 のような激しい潮流に感激!

 

鳴門岬を後にしてからは、ひたすら海沿いの道(県道25・31号線)を北上します。

そしてたどり着いたのが2つ目の目的地、北淡震災記念公園内にある野島断層保

存館です。右が正面入り口、左が同断層の上をおおう保存館の本体です。

 

左の写真奥中央(やや左)に見えるギャップが野島断層です。その断層を地中に

向かって掘り下げ、真横から見ることができます(右)。まさに”断層”です。

 

  保存館を出てほどなく明石海峡大橋が、そし

 て明石の市街が見えてきました。時刻は午前

 11時。そろそろ旅も終わりです。

 

4月からは”毎日が日曜日”となる海パパ。これからはこんな記事が

ときどき(しばしば?)載るかもしれません。あしからず。

 


3月30日(火)

  正式な退職日である3月末日を翌日に控え、

 海パパは折りたたみ自転車を持って、一人旅

 に出掛けました。行き先は……淡路島。1泊2

 日かけて、自転車で1周するのです。

 

  まず新幹線で東広島駅から西明石駅へ。そ

 こから自転車でフェリーが出ている明石港へ

 向かいます。このフェリー、本州と淡路島を結

 ぶ唯一のフェリーで、淡路1周を目指すバイク

 乗り・自転車乗りは必ず利用します。

  愛称”タコフェリー”。

 

  明石海峡大橋の巨大な姿が徐々に近づき

 気持ちが高ぶってきます。向かって右側が淡

 路島。

 

  淡路島の岩屋港に到着。出発を待つ愛車

 (黄色の小径車)の他にも、ロードバイクや

 モーターバイクがわんさかいます。

 

  走り始めて15分、市街地を抜けて海べりを

 快走します。大阪湾を隔てて、大阪南部がう

 っすら見えています。関空が近いせいか、旅

 客機がしきりに見えます。

 

  昼食を洲本市の中心部で済ませ、由良の街

 を過ぎると、この日の第一の難所、立川水仙郷

 に向かう峠道に差し掛かりました。

 

  ここが峠道の最高地点。水仙が咲く頃には

 多くの人で賑わったのでしょうが、今は全くの

 無人。”ナゾのパラダイス”の看板が怪しげな

 雰囲気を醸し出しています。

 

  いくつかのアップダウンを繰り返した後、や

 っと切通しの向こうに海が見えてきました。

 

  急なS字の下り坂を降りきると、海沿いの道

 がどこまでも続きます。

 

  その道の途中にあるモンキーセンター。結構

 人がいましたが、先を急ぐのでパスです。

 

  海沿いから別れ、再び山のなかへと向かう坂

 道。この坂がこの日の最大の難所でした。

 

  峠から風を切って降りてきて、目の前に広が

 ったのがこの風景。一面に広がる畑で栽培さ

 れていたのは…玉ネギでした。

 

  この日の行程も終わりに近づいた頃、峠から

 見えたのが大鳴門橋(向かって左が徳島)。明

 日の最初の目的地です。本日宿泊地、福良町

 は写真の右外です。

 


3月28日(日)

  日曜日だというのに海くんはデイサービスに。

 その時間を利用して、海ママ・パパ は林道を使

 っての野呂山登山に出掛けました。写真は歩き

 始めてから10分後の海ママ。足取りは軽快で

 す。

 

  いきなり目の前をキジが横切りました。あわて

 てシャッターを切ったため少々ブレていますが、

 「いかにも山の中」という感じです。

 

  登りで1番のビューポイントでポーズを決める

 海ママ。かなり疲れていますが、表情には出し

 ません。

 

  1時間かかって、山頂近くの十文字ロータリー

 に到着。当日は新しい林道が開通し、記念の

 イベントが開かれていました(写真は真新しい標

 識)。

  この後、野呂ロッジで入浴・昼食(もちろん生ビ

 ール付き)。これが楽しみで登って来たようなも

 のです。

 

  下りの弘法大師堂からの道は、登りとは一転

 荒れた石段(昔の参道)が続きます。

 

  中腹の仁王門を通過。後半分です。     

 

  やっと人家が見える所まで下りて来て一安

 心。目指すJR安登駅まで、のこり30分ほど

 です。

 


3月27日(土)

  数日来の寒波が緩み、春らしい陽気に誘われ

 て、黒瀬川の土手沿いを散歩しました。

 

  ”水温む春”という言葉がピッタリの流れです。

 

  川を背にして建つ兼沢水神社。ここから引返

 します。

 

  ほころびかけていた桜のつぼみも、寒波の

 せいでぎゅっと硬く閉じてしまったようです。

 

 しかし、春は確実にやって来ています。右上の写真で

点のように見えるのは、カモの赤ちゃん(右下)です。

 


3月22日(月)

  朝起きると、ウサギのトロの元気がありませ

 ん。2ヵ月前に死んだチップと同じ様子です。

 海ママはお腹を揉んでやったり、大好物の餌

 をやったりしたのですが、じっとうずくまったま

 まです。

  万策尽きた海ママは、海くんのパワーに頼

 ることにして、抱っこしてもらいました。その甲

 斐あってか、翌日は元気を取り戻しました。

 

  元気のないトロを家に残す不安はあったので

 すが、あまりに天気が良いので、車で30分の

 大芝島に散歩に出掛けてきました。

 

  日差しが強いので、海くんはサングラスを装

 着。

 

  島を半周した、眺めのよいところで昼ごはん

 です。

 

  海パパ・ママはカップ麺(左下に注目)、海くん

 はエンシュアをいただきます。車椅子の取っ手

 に付けているのは、歩行距離計測用のGPSで

 す。

 

  1人で、春の日差しと多島美を楽しむ海くんで

 す。

 

  歩き始めて1時間半、島と本土を結ぶ大芝大

 橋が見えてきました。もうすぐ1周完歩です。

 

ゴールイン!歩行距離は4.4qでした。

 


3月19日(金)

海パパは、この日が最終の出勤日(勤務校は3学期の終業式)。

一応、籍は31日まであるものの、すべて年休を申請。これからは

毎日が日曜日”だよ。


3月6日(土)

  ”海くんと海ママがお出かけ”というと、いつも

 ”遊び”というわけではありません。この日は全

 障研広島支部主催の学習会に参加しました。

 

  「ぼくも青年期の真っ只中だからなぁ。しっか

 り勉強しよう!」

 


3月6日(土)

  今日から12日(金)まで、海くんはわかば療育

 園にショートステイに行きます。海ママは、持って

 行くものの準備でおおわらわ。

 

  この日はタイミングよく、入浴サービスの日で

 す。さっぱりしてからショートステイに行けてよか

 ったね。

 

  すると、海くんの上半身の下に新聞紙を敷き

 始めました。こんなことは、いつもはしないのに

 何でかな?

 

  そうです。前からの約束で、この日は海くん

 の髪をカットしてくれることになっていたので

 す。

 

  3人が手際よく協力し、ものすごいスピード

 で刈って行きます。

 

  10分もしないうちに散髪終了。「さあ、今から

 お風呂に入るよ。」

 

  こうして海くんは、頭も体全体もさっぱりして

 ショートステイに出掛けていきました。

 

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