3月29日(土)

  墾くんの件も一段落し、久しぶりに夫婦水入ら

 ずで飲みに出掛けました。ここは広島市中区の

 酒も肴もGOODの”生粋”。海くんは姉兄と一緒

 にお留守番です。

 

  「もうちょっと何か食べたい」ということで足を

 向けたのは観光名所の”お好み村”。

 

  海ママは店のお上さんに、海くんを連れて来

 たときの対応について、いろいろ訊ねていまし

 た。

 


3月26日(水)

 就職先も住む所も決まり、唯一未定だったのは……、国家試験の結果。

この日の正午、ネット発表です。ありました!墾くんの受験番号1590が。

 


3月16日(日)

  10年前、海くんの連載でお世話になった「少年

 少女新聞」の編集長だった松浦さんが、ご夫婦

 で広島を訪問。好天に恵まれた日曜日、東広島

 市西条町の酒蔵めぐりに出掛けました。

 

  どうしても酒蔵ではなく、試飲の場所に足が向

 いてしまいます。海くん、もほんのちょっといただ

 きました。

 

  熱心に説明してくれた賀茂鶴の部長さんと一

 緒に記念撮影。

 


3月12日(水)

  卒業式の朝。天気は快晴。海ママが心をこめ

 て選んだ服に着替えて…。

 

  最後の通学バスを待ちます。下級生のみんな

 も「海くん、卒業おめでとう」。

 

  県の財政難を理由に、この通学バスも民間

 委託に。運転手さんも、4月から事務に配置

 換えになってしまうそうです。

 

  いろんな学校の卒業式が”没個性”になりつつあるなか、

 心づくしの飾り付けがなされた会場は、天気のせいばかり

 ではなく暖かく感じられました。

 

  一人ひとり校長先生から卒業証書を受け取り

 ます。

 

  卒業式の最後に、在校生や教職員の皆さん

 が紙ふぶきでお祝いするなか、退場していきま

 す。

 

  「これで終わりかな」と思ったのですが、ありました

 第2部が。小中学部・高等部の「おもいで」は、卒業

 生一人ひとりのスライドショーです。

 

  心温まる「出発の会」もフィナーレ。在校生から

 卒業生に、花束の贈呈です。

 

  みんなでクス玉を割って、会は最高潮。

 

  海くんのこの張り切った顔と、海ママが選んだ

 ファッションのセンスを見てください。

 

  これは高校生活最後の給食風景です。メニュー

 は赤飯・トンカツ・エビフライと、オールスターキャ

 スト。

 

  給食の後は、卒業生の保護者主催の茶話会。

 ギターを演奏するのは、音楽の先生だった校長

 先生。

 

  式のときとは違った、リラックスした表情の海

 くん。

 

  保護者有志も歌(贈る言葉)のプレゼント。左端

 が海ママです。

 

  卒業生やその保護者が、順番に自分の思い

 を発言します。感極まって涙の場面も。

 

  最後は明るく、保護者から高3担任団に花の

 プレゼントです。

 

  下校時間が迫ってきました。各ホームルーム

 に分かれて、終わりの会です。

 

  海くんから担任の先生に感謝のメッセージを

 手渡します。

 

  隣のクラスの友だちが、海くんの写真を撮って

 くれました。「みんな、ありがとう」

 


3月11日(火)

  海ママ最初の本「海くんが笑った。」(1997年刊)

 以来、海くんの写真を撮り続けているカメラマン

 の豆塚猛さんが久しぶりに我が家へ来訪。

  翌日は、海くんの卒業式の様子を撮影してくだ

 さる予定です。

 


 

3月7(金)

  海くんの兄、墾(ひらく)くんの卒業式に夫婦そろ

 って参加しました。

 

  「卒業式は最後の授業」という言葉が私は好き

 です。しかし、近年はどの学校の卒業式も道具

 立ては判で押したように同じ。個性がなくなった

 のは残念です。。

 

  墾くんが緊張の面持ちで入場してきました。 

 

 ナースキャップのなかで、墾くんのヘヤースタイルはひときわ目立ちます。

 

  式が終わった後、各クラスに分かれて最後の

 ホームルームが行われます。後輩の心づくしの

 板書は、さすが”女子校”です。

 

 卒業式ではクラスの代表者にまとめて渡された卒業証書を、一人ひとりが

受け取ります。

 

  クラスで黒一点(?)の墾くんはカメラマンとして

 大活躍。

 

  最後はナイチンゲール像の前で記念撮影。

 

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