お世話になった人々
今回の旅行で、また新しい 出会いがあった。ミスターお じさんこと、木元さんだ。 日曜日の夕方放送される 「地球ポッカポッカ家族」で、 紹介されていたのが木元さ ん。ホノルルで、ハワイアン キルトのお店を開いている が、10年前鉄棒から転落し |
左端が木元さん。木本さんが営むハワイアンキルトのお店「メ・アロハ」で | 車椅子での生活となった。 |
気さくそうな人柄に惹かれた海ママ、今度ハワイに行く時は絶対木元さんに会いに行こう と、ひそかに考えたのであります。 海をシーライフパークで、イルカに触れさせるプログラムに参加させたことはすでに書きま した。が、このプログラム、どの程度の障害者を受け入れてくれるのか分かりません。ガイド ブックにそんなこと書いてあるわけないし、シラーフパークに電話をかけてみる勇気もないし …。そこで、木元さんに情報提供をお願いするメールを送ってみることにしました。 木元さんのホームページには、障害者がハワイ旅行をするための様々な情報や、ノウハ ウがたくさん載せてあり、「やっぱりハワイは障害者でも楽しめるよな〜」と感心しながら読 んでいた海ママです。そんな海ママの思いが通じたのか、メールのお返事がすぐに来て大 感激。しかもシーライフパークに電話をかけてくれ、細かい交渉もすべて引き受けてくれた ミスターおじさん!突然、プログラム参加に際しての英語版質問項目がファックスから流れ てきた時には驚きました。そんなこんなで海はあのスプラッシュUに参加し、イルカを間近に 見ることができたのであります。参加成功の知らせに、大喜びしてしてくれた木元さんありが とう!! ハワイ到着後2日目に、木元さんのお店を訪問しました。初めて会うのに、そんな感じは 全くありません。奥さんも本当にきさくな方で、旅行中心強かったです。残念なのは、時差ボ ケ状態でお店訪問したこと!もう一度ゆっくりお店に伺う予定でしたが、海がハナウマ湾海 水浴の刺激の強さでダウンしたため、断念。でも、またハワイに行くよ、そのときはお願いし ますね。 木元さんのお店、メ・アロハは、ハワイアンキルトのお店です。お店でも、リボンレイ、キル トの講習が開かれ、日本からたくさんのお客さんが見えています。海くんの本をプレゼントし てきたので、お店に行けば商品にまぎれて飾ってあるかも知れません。 木元さんのHPのURLは http://home.hawaii.rr.com/meaaloha/index.html |
海くん、ハワイ島に遊び に来てね。バナナ味のエン シュア用意してまってるよ! 突然こんなはがきをくれた のが、今回ホームステイさ せていただいたハワイ島 の林左絵子さん。 でも、林さんってだ〜れ? 彼女、ハワイ島にある「すば |
左端が左絵子さん。5日間のホームステイは、あっという間でした。 | る天文台」の研究員で、理乃 |
さんが、少年少女新聞に海くんの連載をしていたのを読んでいたようだ。さらに、時を同 じくして彼女も新聞にすばるの記事を連載していたとのこと。初めてのハワイ旅行を計 画していた時、左絵子さんにたくさんの情報をメールでいただいた。残念ながら、前回の 旅行期間中は日程があわず彼女に合うことはできなかったので、今回は何としてでもハ ワイ島を訪ね、林ファミリーに会いたいと思った。左絵子さんとの出会いから、もう5年は たったかな〜。しかも、林ファミリーに4泊もホームステイすることになったのだから、人 との出会いは不思議なもんだな〜と感じてしまう海ママだ。 今回、何度かのメールのやり取りで判明したのは、すばる天文台の教授である左絵子 さんの夫君が、ステイ中の食事を作ってくれること。8歳、5歳のやんちゃな男の子、犬、 猫が暮らしているということ。そして、左絵子さん夫妻には亡くなられた女の子が…。2 歳のころ突然の病気で人工呼吸器をつけることのなった娘さんとの暮らしの中で、障害 をもった人が当たり前の暮らしができるような社会であってほしいと願い、呼吸器をつけ た子供の会「バクバクの会」の活動を、今も続けているとのこと。海のハワイ行きをいろ んな面で応援してくれるのも、そんな彼女の優しさだろうと思った。 でも、はじめて会うんだぞ!いきなりホームステイなんて、厚かましくはない?自問自 答を繰り返す海ママに、「海くんをさかなに、おいしい地ビールを一杯飲もうよ!」そんな メールを送ってくれた左絵子さん。海くんと、亡くなった左絵子さんの長女が私たちを赤 い糸(?)で結んでくれてるんだわと、確信した海ママです。 ハワイ島で過ごした5日間、まるで親戚にでも来ている様な不思議な感じで、ハワイ島 を満喫することができました。本当に、ありがとう!!! 林さんは、すばる天文台の広報活動の一環として、11月に岡山・広島方面で講演活 動を計画しておられます。「どんな小さな集まりでもOK」とのことですので、話しを聞きた いと思われる方は、メールか掲示板でお知らせください。 |