今日はえみあるの移動支援で仲間とお出かけ。広島 空港行って、みんなの希望でカラオケへ。仲間はみ んなマイクを離さず、踊りまくり、歌いまくり。俺 もかなりの刺激がいい感じ。楽しいぜ!! |
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海くんは7日からショートステイ。それを踏まえ 夫婦2人で東京へやって来ました。海くんが一緒の 時には、東京駅から京葉線を使って東方面(イクスピ アリorTDR)へ向かうのですが、今回は中央線に乗り 換えて、反対の西方向へ。着いたのは新宿駅(南口)。 |
駅から歩いて15分ほどの所にある、紀伊國屋サザンシアターで 上演される”太鼓たたいて笛ふいて”(井上ひさし脚本・大竹しのぶ主演)を 観劇するのが一番の目的でした。2人して原作本を読み、大きな期 待をもって客席に座ったのですが、主人公の林芙美子が乗り移った かのような大竹の熱演に魅了された公演でした。 |
この公演は、作者の井上ひさし生誕90年 を記念したものであったためか、終演後の ロビーには氏の三女の麻矢さんの姿が。 「以前”きらめく星座”東京公演のとき、『広 島から観に来ました』とお話した西原です」と 海ママが声をかけると憶えておられ、気軽に 記念撮影に応じてくださいました。 |
この日は新宿から一駅先の新大久保に宿を とり、夜はコリアンタウンを散策。海ママが 以前1人で来た時には看板はハングルばかり で、”まるで韓国!”と感激したそうですが、 現在はご覧のように日本語が主流。 |
韓国コスメの店をひやかしたり、人が群がる道ばたの店をのぞいたり… 存分に楽しむ海ママ。海パパは撮影専門。 |
ここが今夜の夕食場所。出発前にネットで調べて、「ここがいい」 と2人の意見が一致したお店です。3cmの極厚熟成豚肉を店員が 付きっ切りで焼いてくれます。肉汁あふれるそのおいしさは、海ママ の表情から一目瞭然。 |
ホテルの前はイスラム通り。インドやネパール、パキスタン 料理の店が並び、香辛料の匂いが異国を思わせます。これ はパキスタンのお店で総菜やお菓子を売ってます。 ケースに入ったお菓子は色とりどり。見るからに甘そうです。 真ん中左側のお菓子が気になり、1つだけ購入。お菓子の名 前はチャムチャム。「めっちゃ甘いよ!」パキスタンの店員が 教えてくれます。ホテルに帰って一口。甘い上に砂糖シロップ に浸されたチャムチャムはめっちゃの何倍も甘かった!!! |
2日目は新大久保の駅から山手線に乗って上野へ。 前方奥に見えているのが、目指す国立博物館です。 |
本館に隣接する平成館で開催されている”はにわ展” が、この日のハイライト。これは海ママのたっての希望 でした。 |
3世紀から6世紀の古墳時代に作ら れた埴輪。なかでも国宝”挂甲の武人” (左)”馬形埴輪”(下)、重要文化財の”天 冠をつけた男子”(左下)、”踊る人々”(右 下)は必見です。 |
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はにわ展会場の平成館から出て正門に 向かう途中にある表慶館では”ハロー・キ ティー展”が開かれていましたが、帰りの 新幹線の関係でスルーせざるを得ません でした。 |
前日の土曜までは超元気だったサラちゃん。朝 ごはんを上げても知らんふり。眼力もなく、いつ もの様子と全く違います。 今日は日曜日でかかりつけの動物病院は休診。 心配になった海ママはサラちゃんがいつもお世話 になっている村上愛犬・警察犬訓練所の早苗先生 に連絡。この表情をLINEで見て、日曜診療のある 動物病院への受診を勧められました。 |
何とか日曜日でも診察してくれる病院をみつけて 早々に受診しました。嘔吐が2回あったので、吐き 気止めと補液のための点滴をしてもらいました。 少し元気を取り戻し、ちょっと安心。サラちゃん の眼にも力が戻って来ました。翌日は主治医の先 生の診察を受けることとなりました。 |
月曜日、やっぱり元気がありません。あれほど 食欲旺盛で、食べ物の音がするとすぐ飛んで来て いたサラちゃんが、フードに見向きもせずお水を 少し飲む程度。何だか呼吸も辛そうです。海くん の酸素をゲージの中に入れてあげます。 |
点滴をしてもらい、超音波やレントゲン検査の 結果腹腔内にかなり大きな腫瘍があることが判明。 手術は可能であるが、14歳のサラちゃんにはリ スクが大きすぎます。でも腫瘍がとれて、ご飯が 食べられるようになるなら手術を受けさせるべき か。「サラちゃんどうする?つらいよね、どうし てあげたらいいかね〜」理乃さんをはじめ、家族 で話をしましたが、なかなか結論が出ません。 |
毎日点滴に通いますが、もう自分のハウスから 出てくる元気がありません。急遽お布団を敷いて サラちゃんの介護スペースを作ります。下痢や嘔 吐もあるので、体をきれいにしてあげます。 昨晩は、ささみの茹でたのも見向きもしないので フワフワの甘い”ピープ”っていうカステラパンをあ げてみました。今まで見向きもしなかったのに、手 に乗せるとパクパク3個も食べてくれました! |
この食欲も一時的なもので、木曜日は全く 受け付けなくなりました。サラちゃんといつ も一緒だった海くん。心配そうな表情で、 サラちゃんを見守ってくれます。 もう点滴を受けるのもつらそうなので、主 治医の先生には、痛いことはしないようにお 話ししようと決心した海ママです。 |
「もうつらいことはやめようね。」 優しくサラちゃんにお話ししてくれ る松本動物病院の先生です。 「手術をする体力もないし、おうち で過ごそうね。」呼吸もしんどそうな ので、鎮静剤を注射してもらいまし た。 |
サラちゃんの様子からお別れの日が 近いと思いました。その瞬間「そうだ! サラちゃんと家族で何度も行った蒲刈の 海を見せてあげたい」と、海ママはドライ ブに出かける決心をしました。横になった まま安芸灘大橋を渡り、梶ヶ浜キャンプ場 へ。ドアを開けると、海の風がサラちゃん の体を優しくなで、波の音が聞こえます。サ ラ、みんなで何回も来た海だよ。分かるよ ね!眼をうっすらと開けたサラの脳裏には 楽しかった思い出がよみがえったでしょう。 |
2時間のドライブの後、帰宅したサラちゃ ん。海くんと手をつなぎ、お別れの挨拶です。 海くんありがとうね。サラ10年間楽しかった ね。 |
理乃ちゃんから、サラちゃんにどうしても会いたい ので帰宅すると連絡がありました。「18時には帰る よ」 でももう呼吸が荒い。サラちゃんもうすぐお姉ち ゃんが帰ってくるから待っててよ。17時15分。間に 合いあました!「サラ、本当にありがとうね。」頭をな でてくれる理乃ちゃん。それからわずか15分後、み んなに見守られて、静かに息を引き取りました。 |
今日はみんなで寝ようね。この後、碧志くんと希美 ちゃんが母親の佳代ちゃんと来てくれ、碧志くんがま だ温かいサラちゃんにハグをしてくれました。涙をぽ ろぽろ流す碧志くん。サラちゃんを”相棒”って呼んで くれてありがとうね! |