2月28日(金)

   昨日つけてもらったリフトに乗って、養護学校に登

  校する海。ヘルパーの本谷さんに手伝ってもらいま

  す。操作は「上」「下」2つのボタンを押すだけで、超

  簡単。

 

   この日、養護学校には訪問看護師の荒谷さ

  んが派遣されるのにあわせ、県教委の木原さ

  ん(左端)が視察に訪れました。私達としては、

  この視察が、来年度からの海の通学籍への

  転籍や、黒瀬養護学校への看護師派遣につ

  ながることを期待しています。写真中央は、兼

  田校長先生。

 

   海が一番楽しみにしている給食の時間。今日の

  メニューは「中華おこわ、ワカメスープ、菜の花とイ

  カノ辛し和え、コーヒーゼリー、牛乳(776kcal)」。

   海のためには、写真左下のものを専用ミキサー

  で処理したものが用意されます。「海くん、お味は

  いかが?」

 


                                2月27日(木)

   「体の大きくなった海を一人で車に乗せ、

  どこにでも連れて行ってやりたい。」そんな

  由美の願いをかなえるのが、電動リフト。

   でも、いまの車に付けられるリフトは少な

  く高価。悩んでいたとき、インターネットで素

  晴らしいリフトを見つけました。フジ自動車

  販売(浜松市)の「ライラック」です。

 

   「ライラック」の魅力は、その安さだけでは

  ありません。取り付けからアフターサービス

  まで、直接責任を持ってしてくれるのです。

   この日は真冬に戻ったような寒さ。寒風に

  震えながら、取り付け作業を見守る由美。

 

  電源は、バッテリーから直

 接とります(上)。とても一人

 ではできないような作業も手

 馴れたもんです。

 

   細かい調整にもじっくり時間をかけるため、

  宵闇が迫ってきました。結局作業がすべて

  完了したのは8時過ぎ(所要時間5時間)。

   本当にありがとうございました。

 

   ここで紹介したリフト「ライラック」
  の製造元、フジ自動車販売のホー
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  してください。

                                 2月9日(日)

   またまたやって来ました大阪。春の統一地方

  選挙勝利のための「日本共産党女性演説会」

  に招かれての再訪です。会場は最近内装を一

  新した中之島の中央公会堂。余りの立派さに

  思わずシャッターを切りました。

 

   オープニングは、保育・学童保育後援会の皆

  さんによる「み神楽」踊り。 

 

   小泉内閣による福祉切り捨てへの怒り、アメリカによるイラク攻撃の危機が迫るなか、「何より平和が、

  そして命が大切」という思いを心を込めてお話しました。会場は2階席まで一杯。彼女は一瞬頭が真っ白

  になったそうです。

 

  挨拶する石井郁子(衆議院議員・党副委員長)さん。そして、演説会の最後は全女性候補者せいぞろい。

 「大阪には男性の候補者はいないの?」と思わせるほどの、すごい人数。 

 

   参加者の皆さんが、会場で買った絵本「ぼくは

  海くんちのテーブル」を持って、控室に来て下さ

  いました。

   「海くんに合えてよかった」の一言で、旅の疲

  れも吹っ飛びました。

 

   せっかくのチャンスとばかり、石井さんにはご

  無理をお願いして時間を取ってもらい、養護学

  校の問題(通学籍・医療的ケアなど)解決のた

  めのお力添えをお願いしました。

 

   「海くん、今度は国会でお会いしましょうね。」

   「はーい!」


                                 2月3日(月)

   2週続けて大阪を訪れる機会に恵まれました。

  まず1回目は、大阪府社会福祉協議会主催の

  「社会福祉大会」。前泊したこの日の夜には、保

  育士さんの勉強会に呼んでいただきました。

 

    泊まったホテルは大阪城のすぐ側。最上階のレストランからは、ライトアップされた大阪城が望めま

   す。海は、まず定番メニューのスープを味わいます。

 

 

    翌日は春を思わせるようなポカポカ陽気。大会が始まるまでの時間を利用して、大阪

   城梅園へ。見頃は中旬ころでしょうか。

 

   府立青少年文化センターは満員御礼の盛況

  ぶり。スライドを見て頂きながら、海の自宅介護

  と福祉制度の関わりを中心にお話しました。

 

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