3月16日(土)
共同作業所で働く若者を中心とした
グループが企画した、「海くん・お母さ
んと何でも話そう」と題したトーク集会
に参加しました。会場の宮津福祉セン
ターに到着すると、近くにある与謝野
海養護学校のお母さんや先生方が、
直接会って話を聞きたいと待っておら
れました。短時間でしたが、貴重な情
報交換の場となりました。
多くの参加者で一杯の会場は、手作りの暖かい雰囲気に包まれていました。 |
開会にさきがけて、歌のサービス。
右の4人は高校生です。
この集会のように、ステージの上
からではなく、同じ目線の高さで、し
かも間近で話すのは、リラックスで
きるのでは?と思うのですが、はた
して本人はどうだったでしょう。
「きれいな花束をありがとう」 | 与謝野海養護学校のひまわり学級のお友だちから写真集をいただきました。 |
こんな素敵な手作りタテカンが、福祉センターの玄関と会場の入り口に。 | 由美が手にしているのは、丹後半島の「舟屋」の写真パネル。こんなプレゼントまでいただきました。 |
翌日は、「海くんと遊ぼう」という
イベントを企画して下さいました。
天橋立の「股のぞき」の名所公園に
向かうケーブルカーに乗り込むとこ
ろです。
海はこれで日本三景のうち2つを制覇。残るは松島のみ。 | この日は前日同様、初夏を思わすような陽気。丹後地方で安定した天気が2日続くことは極めて珍しいのだそうです。 |
天橋立の松並木に向かう旋回橋を渡る。同行したお祖 母ちゃんにも車椅子を用意して下さいました。 |
みなさん、楽しくて有意義な2日間をどうもありがとう。 |
3月13日(水)
今日はいよいよ呉養護学校の卒業式
(小学部・中学部合同)。空は快晴、初夏
を思わせるような陽気。幸服工房の特製
スーツに身を包み、張り切った表情の海。
出発前に、自宅の居間にて。
式場となる体育館。式はすべてフ
ロアー上で行われ、ステージに向か
って右に在校生と教職員、正面に
卒業生、左に保護者や来賓が着席
します。窓を暗幕で覆っているため
これ以後の写真は暗く見難いので
すが、あしからず。
卒業生入場。遠目にも、海の表
情がこわばっているのが分かりま
す。後ろは、担任の川口先生。
この日卒業するのは、小学部2
人、中学部4人の合計6人。
神田校長先生から卒業証書を受け取る。「海くん、よく頑張ったね」 |
小学部の卒業作品が披露されま
す。左端の金色に輝く鳥が、海の
作品です。
在校生(右の写真)からのメッセージを聞く海。右は小学部のもう1人の卒業生、下井祥くん。 |
(↑)式の最後に「卒業おめでとう」の、くす玉の紐を引く海。 みんなに祝福されながら退場します。(→) |
記念写真をとりまくりました
(上)下黒瀬小学校の校長先生と 。同校は地域の小学校として、月 1回海と児童との交流の場を設け て下さいました。そして、当日は 自筆の色紙までいただきました。 (右上)小学部の仲間のみんなと (右)担任、元担任の皆さんと。 |
(←)式終了後、ホームルームに帰り、ホッと一息つく海。 (↑)慣れ親しんだ教室に別れを告げる。海は4月から 家に近い黒瀬養護学校に転校します。さよなら呉養護。 |
3月4日(月)
昨年5月に開かれた、海の事故後
10年の「記念の集い」で素晴らしい
ハーモニーを披露してくれた、広島
大学合唱団が呉養護学校を訪問。
児童・生徒のみんなに音楽のプレゼ
ントを届けてくれました。
最初は小学部単独の行事として
企画されたのですが、「せっかくの
機会だから全校で」ということになり、
楽しく賑やかな催しになりました。
うっとりと音楽を聴いている海の
顔は、側にいる者さえ幸福な気分
にさせます。
「海くん、楽しそうだねぇ」と、小川
先生。
養護学校の仲間と団員の皆さんとの交流も、楽しい思い出として長く残るでしょう。 |
←児童・生徒を代表して、海が花束を贈呈。 ↓みんなが教室に引き上げた後、こっそり(?) 記念撮影。 |
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