やっと看護師さんがやって来た(6/27)

 6月23日(月)、待ちに待った看護師さんが、海の通う黒瀬養護

学校に派遣されて来ました。ところが皮肉なことに、この日は海は

欠席(先月手術してもらった胃瘻のチューブを、ボタンに変えても

らうため、広島市民病院に通院)。初対面は、翌日の24日となり

ました。

 由美母さんから、吸引や注入などの、海に関わる医療的ケアの

簡単な説明を受けた後、仕事開始。これで由美は安心して学校を

離れられます(現在、医療的ケアを必要としている児童・生徒は海

一人)。

 看護師さんは、月曜から金曜までの、午前9時から午後3時まで

養護学校に常駐します。

派遣する看護師が未だ決まらず?!(6/15)

 県下の養護学校のうち9校に、県独自の措置として看護師を

派遣する事が決定して2週間たつというのに、黒瀬養護学校を

含む2校に派遣する看護師が、未だ決まっていないというので

す!派遣看護師は、県教委が看護協会に委嘱して決定するシ

ステムになってます。県教委は看護師の派遣を今か今かと、一

日千秋の思いで待っている現場や保護者に、きちんと説明責任

を果たすべきではないでしょうか。

 これについて、近日中に校長先生にお会いし、お話を伺うこと

になってます。

養護学校に看護師派遣が決定(5/23)

 海が通学する黒瀬養護学校を含め、県立養護学校数校に

看護師が週30時間(1日6時間×5日)派遣されることになり

ました。校内の医療的ケアに従事しますが、宿泊を伴う行事

(宿泊学習や修学旅行)は対象外とされています。また、いつ

から派遣が開始されるのかも不明です。しかし、画期的な県

独自の施策であり、今後の動向が注目されます。

 後日詳細な内容が判明しだい、このページでお知らせしま

す。

ウインチとスロープが完成(6/15)

テレスコーピックタイプのスロープはアルミ製で、長さ約3m。

左の写真の奥に見えるのが、昇降の際使うウインチ。

  左の写真は、昇降の練習をしている先生方。

 正面は神田校長先生。車椅子に取り付けられ

 た緑のベルトは、ウインチに繋がっています。

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   しかし、次のような問題点が残っています。

 @スロープが長く、一般道路で使用可能か不

 安が残る。A2名の添乗員のうち1名がウイン

 チを操作している間、残り1名で多動の通学生

 の安全が確保できるか。

  このような事情と、このところの天候不順もあ

 って、6月15日現在海はまだバスを利用でき

 ていません。

通学バス改善も間近('03/5/23)

 海が通学籍になったのに伴い、通学バスの改善も徐々にす

すんでいます。予算不足のため(?)リフトは付かないのです

が、スロープと車椅子を引き上げるためのウインチが取り付

けられることになっています。

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