水族館好きの海くんの影響で、海パパも水族館ファンに。暗く静か

な異空間は、心を癒してくれます。

　感に悩まされてきました。「できることなら早期に退

　職したい」と思わない日はありませんでした。

　　ところが一昨年の秋、心療内科に通い始めてか

　ら徐々に改善し、昨年(特に後半)にはずいぶん楽

　になりました。現在は「定年までの残り５年余りを、

　１年１年自分なりに楽しみながら過ごしていこう」と

　といった心の余裕も生まれつつあります。

　　ですが客観的な情勢は、悪化の一途をたどって

　います。今年はそれらに抵抗することを楽しみたい

　と思っています。

　車椅子づくりのために訪れた東京で、夜のお食事。海くんにグル

メさせて上げられるのは嬉しいけれど、ダイエットのほうは…。

　すればよいのか？」迷う日もあります。また、一時

　期これまでやってきたことが無意味に思え、ふさぎ

　こんだこともありました。

　　でも、今があるのもこれまでの積み重ねがあった

　から。これからは足元をしっかり見つめながら”今”

　を楽しもうと思っています。

　　毎年新年にはその年の目標を立てていましたが、

　あえて大きな目標は立てず、ゆったりと暮らしてみ

　たいです。海くんの高校卒業時にはビッグイベント

　を考えますので、それまではしっかり充電しよっと。

　ＨＰに使う理乃の写真というと、どうしても飲んでいる場面が多くな

ってしまいます。休学明けで大学院に戻る彼女の壮行会で。

　年度。昨年は体調を崩して休学と、いろいろなこと

　があった１年でしたが、今年はそれらの経験を生か

　して心身ともに元気に、少しでも自分の目標に近づ

　けるよう、努力したいと思います。

　　また今年は、サーモンとトロ(ペットのウサギ)の子

　育てにも挑戦したいです。今年もよろしく。

　看護婦が看護師に変わり、戴帽式は”看護の心を誓う会”に。会終

了後、ナイチンゲール像の前で記念撮影。

　楽しめるようになりました。

　　実習は１ヵ月が４クールとかなり量も増え、息抜き

　する時間は減りました。その一方で、看護職の面白

　さを実感しながら過ごせた１年でした。

　　今年は最上級生となり、実習と勉強漬けの生活が

　始まります。看護学生の天敵”鬱”に注意し、生き延

　びてやる！

　海くんにとって４年ぶりの乗馬。４年間のたくましい成長振りは親と

して喜ぶべきなのですが、馬に乗せるのは一苦労でした。

　進級し、卒業後の進路探しが当面の課題になりま

　した。

　　顔にはニキビ、ひげ…。顔つきも立派になり、毎

　日スクールバスに乗り、学校生活を楽しむ僕を、家

　族やヘルパーさんたちはただ驚くばかり。

　　「海くん、人生のお師匠さんと呼ばせて！」−理乃

　姉貴の言葉が、僕の”生きる力”を力強く証明して

　います。

　大会に出れば高位入賞をほしいままにしてきたバーバですが、最

近は年下(といっても60代)の男性に押され気味。でも楽しんでね。

　はあっても、よくこんなに幸せに生きて来れたと感

　謝し、みんなに愛される年寄りになりたいと思って

　います。

　　コスモス苑で楽しく過ごし、カラオケでも楽しみな

　がら…。